子猫玩具屋
その一言が終わった瞬間、いきなり私の視界が真っ暗になった

息苦しくて、咄嗟に目を瞑っちゃったけど

周りが静かになってゆっくり目を開けてみた


すると私は目の前の男性に抱きしめられていた



「あ、あの…!」


急に抱きしめられて、私は胸がバクバクして止まらなかった。

離れようと必死にもがいても、男性は黙ったまま。



「あのっ…!」



もう一度、暴れる


するとまたいきなり顔の両頬を掴まれ、

男性のほうの顔へ向かされ
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