真夏の雪
小百合「じゃあ初ステージね!
い…いや…そう言う事なのか…?
俺はあきらめてステージの完成を待つことにした。
…まだ時間がある。
病院内に入り、305号室…鈴の部屋に入った。
鈴は変わらず眠っている。
雪斗「鈴。
今日はお前のために歌うよ。
…聞いててくれよな?
そっと鈴の手を握りしめ…。その時が来るまで握り続けた。
病室の窓から外を見ると…
ステージは信じられない早さでくみあがっていく。
この短時間で組み立てようとする根性も凄いけど。
…そして。
ステージは出来上がった。
俺の…。
俺の思いは鈴に届くのだろうか?
鈴を見つめて手を離した。
昨日と違ってその手はあっさり離れた。
雪斗「………鈴、行ってくる。
決意を決めて俺は病院を出る。
雪斗「……。
病院を出ると
前には予想をはるかに超える人数が集まっていた。
祭りの時のような人数…。
その中で佳奈が鈴を配ってる姿が見えた気がした。
高橋「よお。
雪斗「高橋…。
高橋「実はステージにドラム置いたんだ。
雪斗「マジか…。
い…いや…そう言う事なのか…?
俺はあきらめてステージの完成を待つことにした。
…まだ時間がある。
病院内に入り、305号室…鈴の部屋に入った。
鈴は変わらず眠っている。
雪斗「鈴。
今日はお前のために歌うよ。
…聞いててくれよな?
そっと鈴の手を握りしめ…。その時が来るまで握り続けた。
病室の窓から外を見ると…
ステージは信じられない早さでくみあがっていく。
この短時間で組み立てようとする根性も凄いけど。
…そして。
ステージは出来上がった。
俺の…。
俺の思いは鈴に届くのだろうか?
鈴を見つめて手を離した。
昨日と違ってその手はあっさり離れた。
雪斗「………鈴、行ってくる。
決意を決めて俺は病院を出る。
雪斗「……。
病院を出ると
前には予想をはるかに超える人数が集まっていた。
祭りの時のような人数…。
その中で佳奈が鈴を配ってる姿が見えた気がした。
高橋「よお。
雪斗「高橋…。
高橋「実はステージにドラム置いたんだ。
雪斗「マジか…。