【短】ホワイトデーはチョコより甘く
―陽side
30分が経ち、俺は急いで奈々を探しに行った。
まずは海。
ここはバレンタインにも来た、俺たちの大切な場所。
が、誰も居ない。
「ったく、どこに行ったんだよ…!!」
俺はまた、奈々を走って探した。
とりあえず、奈々の家に行くことにした。
奈々の家の近くまで行くと、何故か咲を見かけた。
けど、この時の俺には、どうしてこんなところに居るのか、そんなことを気にしている余裕なんてなかった。