恋愛の条件
これは本当に夢なのだろうか。

何度も身体の奥底からジクジク迫りあがってくる疼きと痺れは生々しく、寝ているのはずなのに目の前がクラクラする。

飲んだお酒に何か入っていたのだろうか、と考えを巡らせていると、臍のあたりに熱い吐息がかった。

「何も考えずに感じろ……」

修一の官能的なその声にぐったりとした身体が反応する。

そして次の瞬間、ヌルリと濡れた感触に、先ほどまでいたぶられていた花芯が包まれた。

「ひぁ……やぁ……んっ」

奈央は一際甲高い嬌声を漏らして身悶えてしまう。

捏ね回すようにして、ゆるゆると舌が動かされていく。

また激しい波が押し寄せ、もうこれ以上は無理だ、そう思ったとき、秘裂の奥に長い指が押し込まれた。

「くぅ……あぁぁ……」

咽頭を震わせて身をよじるも、脚をしっかり掴まれて逃れられない。

熱く疼く蕾は熱い口腔に包まれ、舌先で擦られる。それと同時に指で中を掻き回されていく。

逃れようとしながらも、指の動きに合わせて腰が揺れ、内壁を収れんさせる。

身体を侵食していくような熱とジクゾクと湧き上がる愉悦に身体が打ち震えた瞬間、雷に打たれたような痺れが走り、奈央は仰け反りながら達した。



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