天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅧ
他の参加者を待っている間、雛菊がタロタロを撫で繰り回して遊んでいると。
「こんにちはぁ」
また新たな参加者がやって来た。
浦沢 薊(うらさわ あざみ)。
雛菊や色白男子と同じ3年。
今日もフェロモン漂うインテリセクシー系だ。
「おぉ薊ちん、いらっしゃい♪」
ニパッと笑う雛菊。
薊はキョロキョロと周囲を見回す。
「まだロシア娘ちゃんや、けしからん娘ちゃん、バイオリン妹ちゃんは来てないのね?」
「ああ、アイツらはまだだな」
龍太郎の受け答えを。
「あんたにゃ訊いてないわよスペシャルバカ、私は雛菊ちゃんや寧々ちゃんに訊いたのよ、ねぇ♪」
冷たくあしらい、雛菊と寧々の二人にギュムッと抱きつく薊。
やたらと二人の匂いを嗅いで頬を赤らめているような気がするのは気のせいか。
「こんにちはぁ」
また新たな参加者がやって来た。
浦沢 薊(うらさわ あざみ)。
雛菊や色白男子と同じ3年。
今日もフェロモン漂うインテリセクシー系だ。
「おぉ薊ちん、いらっしゃい♪」
ニパッと笑う雛菊。
薊はキョロキョロと周囲を見回す。
「まだロシア娘ちゃんや、けしからん娘ちゃん、バイオリン妹ちゃんは来てないのね?」
「ああ、アイツらはまだだな」
龍太郎の受け答えを。
「あんたにゃ訊いてないわよスペシャルバカ、私は雛菊ちゃんや寧々ちゃんに訊いたのよ、ねぇ♪」
冷たくあしらい、雛菊と寧々の二人にギュムッと抱きつく薊。
やたらと二人の匂いを嗅いで頬を赤らめているような気がするのは気のせいか。