さらば、ヒャッハー
見つかれば病気になるも踏まえてからこそ、秋月たちは隠れたのだ。
野槌狩りをする以上、それらの注意事項をクリアーしなければならない。見つからないように奇襲、触れないように刀で一刀両断。そんな作戦など立てるまでもなく、黙認すらもしていたのに、まさかおねえとは。
思わず、無防備に飛び出てしまったのはツッコミ故に。ああ、とても仕方がないことだ。秋月たちは我らが心をも代弁してくれたのだから責められない、ああ、本当に。
出てきたことは仕方がなくも、会話できるなら話し合いの手もあると秋月は刀を抜かずに野槌と向き合った。
なるべく穏便に。まずは野槌が心配する河童の行方を説明した。