さらば、ヒャッハー


「大きな声を出さないでくださいよ、さっきから……、ああ、阿行さん、起きちゃいましたよ」


寝ているなら寝かせてあげたかったが、もぞりと背中でされた。


「むー、んー」


寝返り打ちたい声を出して、わたるんの肩に顎を乗せて垂れる阿行。のっちりと前に、阿行の柔らかマスクメロン的なアレが背中にフィットした。


「わたるんずりぃぃ」


「舎弟一号の分際で、なに美味しいとこ持っていくんだっ。変わりやがれっ、一人十秒だけなんだぞ!」


「何のルールですか。阿行さん、家につきましたよ」


「おはようのちゅー」


「また誰からそんなこと教わったんですか……」


「マナーって教えてもらったー」


「間違ってますからね、それ」


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