さらば、ヒャッハー
「神様は人間に信仰されてこそ、神様なんよ。祈られてナンボ、祀られてヤッホイ。人間の祈りに応えるかどうかは、そいつの懐の広さにせよ、誰かに頼られる内がまだ花なんだよ。
位が高い神様はどこでも誰でも、本にだって口承にだってなるのは、“神様だと信じられているから”だ。
この世界に降りちまった神様のステータスってさ、いかにして人間に信じ込ませるかで決まるわけだけどーも。
カヤノヒメちゃんは、もうダメダメちゃんだわな。妖怪と視られちまった以上、そうでしかない。野槌なんて妖怪として認識されちまった以上、もうカヤノヒメちゃんは“その程度”。
神様ってのはさ、“人間の願うように姿を変えっから”、神様がみんな美人なのはそのせいで、強そうなのは守ってほしいつー、弱者の願望なわけ」