さらば、ヒャッハー
「神様の尊厳は信仰する人間で決まんだよ。多いに越したことはねえけど、少なくても信仰されれば、それは一部(そいつら)にとっての神様。
今となっちゃあ、野槌(妖怪)と見られるほどになったが、神様(カヤノヒメ)としてまだ祀るとこもあんだわ。
俺が言いたいのはこう。あんたらが妖怪と見ていた野槌は神様。んで、何で妖怪として、あんたらにも広まったかを、優しいぃく、ていねえぇに、現代っ子なあんたらに直々に教えたわけ。分かったら、ありがとうございましたぐらい言えや」
「言うのは、あなたが結論を言ってからにしますよ」
「言ってんじゃんかよ、聞こえねえ耳ならもぐぞ、わたるん。祟ったのは野槌ってよぅ」