もっと大切にする~再会のキスは突然に~



…はぃ?なんですと?

「えええっっ!?」

な、な、なんで外科?いきなり登場?

でも、そういえばゆきちゃん情報で、そんなこと言ってたような言ってなかったような…。

「それで二股か…。」

ものすごく呆れた顔で、おまけにその目は責めてるような気もして。

ちょっ、ちょっと待ってよ。

じゃあ、麗奈さんが毎週通って来てたのは外科の大槻先生のところで、河合クンとは付き合ってなかったってコト…よね。

それなら、私とシたりするのも、プロポーズまがいのセリフを吐くのも、二股には繋がらないってコト…で。


それなのに、私って…。


さっき投げつけた暴言の数々が脳裏によみがえり、サアッと血の気が引
く。


「ご、ごめんなさい…。」

もう謝るしかない、けど。

私と別れた後、麗奈さんと付き合ってたのは事実であって。

麗奈さんに関係のない病院で2人の姿を見たら、そりゃあ誤解してもしょうがないと自分に言い訳してみる。



でも、それならなんで…麗奈さんはあんなこと私に言ったんだろ…。

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