キミ想い。
キャンプ
隣の席
初めて会ってから、もう1ヶ月。
でも、まだ伊織くんとしゃべったことはない。
あたしは、同じ班の真琴と仲良くなっていた。
1年生キャンプの日が近づいてきて、キャンプ用に班を変えることになった。
それにともなって席替えもすることになっていた。
「真琴、一緒の班になるといいね。」
と言いながら、『伊織くんと一緒でありますようにっ!!!』と思っていた。
そして、高木先生から班が発表された。
「1班は、石原絢音・山口遥乃・渡辺俊太・佐野大誠・長谷川伊織だ。」
やったああああああ!!!!!
伊織くんと同じ班だぁぁ♥
真琴は、あの遠藤勇翔と同じ班だった。
「明日席替えをする。黒板に表を貼っておくから見ておけよ。」
あたしは真琴と一緒に表を見に行ったが、すでに人だかりで見えない。
やっとのことで割り込む。
表を見て………あたしはクラクラした。
伊織くんの隣だった。
遠くで誰かの声がきこえた。
「絢音、いいなぁ……」
でも、まだ伊織くんとしゃべったことはない。
あたしは、同じ班の真琴と仲良くなっていた。
1年生キャンプの日が近づいてきて、キャンプ用に班を変えることになった。
それにともなって席替えもすることになっていた。
「真琴、一緒の班になるといいね。」
と言いながら、『伊織くんと一緒でありますようにっ!!!』と思っていた。
そして、高木先生から班が発表された。
「1班は、石原絢音・山口遥乃・渡辺俊太・佐野大誠・長谷川伊織だ。」
やったああああああ!!!!!
伊織くんと同じ班だぁぁ♥
真琴は、あの遠藤勇翔と同じ班だった。
「明日席替えをする。黒板に表を貼っておくから見ておけよ。」
あたしは真琴と一緒に表を見に行ったが、すでに人だかりで見えない。
やっとのことで割り込む。
表を見て………あたしはクラクラした。
伊織くんの隣だった。
遠くで誰かの声がきこえた。
「絢音、いいなぁ……」