殺人ゲーム
「海斗ぉ・・・」
「ゆん・・・好・・・好きだよ・・・」
「・・・」
海斗は静かに倒れた。
何で・・・なんで最後まで私を好きでいてくれたの?
最後ぐらい・・・我慢してよ・・・
私はほんとに馬鹿だった。
海斗と別れても海斗が彼氏じゃなくても
海斗のことを愛することはかわらないのだと・・・
早く気付くべきだった。
そうだったら海斗と別れずに
今日までずっと
海斗が死ぬまで
私がそばにいられたのに・・・
別れる必要なかったのに・・・
ずっとさびしかったよ・・・
今行くよ・・・
あなたのもとに・・・
早く海斗に会いたいからね・・・
まっててね・・・
これからは
ずっと
いつだって
どんなことがあっても
私たちはいっしょだよ?
愛してる・・・海斗
