恋に焦がれて迷走中
その夜あたしは一人の家で


悠斗が眠っていた場所を空けて


ベッドで眠った。


たった2日間だけど


そこに確かに彼は居て、


私を愛してると言ったのだと、


記憶に残す。


余りにも普通に流れる時間が切なくて、


別れの時流せなかった涙が


溢れて止まらない。


好きだったよ悠斗


今も好き


あたしの身体全部が


泣いて縋りつかなかった


自分を責めた。
< 75 / 200 >

この作品をシェア

pagetop