赤い手紙【完】
「当たり前じゃない・・・」
「・・・・ッ・・」
怒りたかった。
初めて優奈を殴りたいと思った。
「峻が怒るのもわかるよ
だって雄太に当たっちゃたんだから」
「な・・・んで・・・・」
「ほんとはもちろん
あんたをねらったっけど、
雄太に当たったの。
ただそれだけのこと。
まあ、それは失敗だったわ
まさかゆう・・・」
「いい加減にしろよ・・・」
「はあ?」
「どんな状況でも
やっていいことと
悪いことがあんだよ・・・・」
そうだ・・・・・
俺は、間違ってた。