Red String〜赤い糸〜
光星がいきなり、後ろから
抱きついてきた。



『サンキューな。』



そう言って、あたしの頭に
キスをしてくれた。




優しいキス





この日から、あたしが仕事の
時は、光星は自分の家。


そんな半同棲生活が始まった。




あたしは毎日が幸せだった。





だけど、順調な交際から半年
経ったある日、それは突然
だった…
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