旅だて!!二次元へ

誕生日

一方、連はというと・・・・・・


「リキヤ、誕生日おめでとう^^」

「ああ、レンありがとう^^

でも、お前“学校”とやらはいいのか?」

「ああ、授業は簡単だからな。

てかあの学校に入る事になったのは

お前のせいだろうが(・`ω-)=з」


そう、今日はリキヤの誕生日だったので

学校を休んでこっちに帰り

リキヤの所に来ていたのだ。


「仕方ないだろ?

りかの奴は陰ながらモテると聞いたのだ。

誰かボリィガードでも付けておかぬと

思ったんだよ」


とリキヤは言い張った。

たく・・・コイツには遠慮って言葉は

無いんだろうな・・・

そう思わずにいられなかった。

・・・ん?てか・・・・


「それ、誰から聞いたんだ?

俺はそんな事言ってないぞ?

言ったとすれば、誕生日の事とかだしな」


そう言いリキヤを見ると


「ああ、“学校”とやらに俺の

知り合いが居てな・・・そいつ等に

頼んだでみたのだ。

そしたら快く引き受けてくれたんだ。

なんせ、りかの友達らしいから

一緒に居るのが多くて、

守るにはもってこいだろう?」


そう言う事か・・・ん?

・・・・
そいつ等?・・・・・まさかと思うが


「リキヤ、そいつってりかと同じクラス

とかだったりするか?」


虹歌が浮かび、もしやと思っていってみた。

だが、その予感は見事に


「ああ、そうだ。

りかと同じクラスだといっていた。

守るにはもってこいであろう?」


当たってしまったようだ。

・・・虹歌とか言う子だったりしないよな

それとも、りかのことを良く見る奴か?

たしか・・・溝辺だっけ?

あれ?溝口だっけ?

まあ、何でもいいか・・・


「そいつ、名前なんて言うんだ?」


一様、リキヤに聞いてみたのだが・・・


「言ったら陰ながら

守ってる意味がないだろう?」


と言ってはぐらかされ

教えてはくれないのだった。
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