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「あの女の人が来てからおまえの様子がおかしいからちょっと気にしてた。なんか見せられてたろ、写真みたいな…」
『え…』
「あっあーごめん…なんかストーカーみたいな…」
『………』
「おまえが休憩してるときにまた来たんだ。あの人…」
私は目を見開く。
なんでまた来たの?と。
「そして……お前を引き取りたいって」
(ひきとる?)
奏都くんの言っている言葉がわからなかった。
あの女の人が私を引き取るってどうゆうことなんだろう。
「俺も親父も断ったんだ。そしたら銃むけられて…なあ?お前がここにくる前に何があった?家族が病気なんだって言ったけど…嘘…だよな?」
何も言えなかった。
