先生とシンデレラ
突然の質問に少し不思議に思いながらも
「良い感じだよ。」
と答えた。

あながちその答えは強がりではない。

実際、皆が一つの目標に向かって団結してしている感じを皆が感じ取ってると思う。

その感覚が、とても良い。

そう答えると芽維ちゃんは
「…そう」
と言った。

「芽維ちゃんは?」

「え?」

「芽維ちゃんの劇はどう?」

私が笑顔でそう聞くと芽維ちゃんは焦ったような顔を一瞬したあと、浅い呼吸を繰り返して笑顔で
「もちろん、順調よ。私は、先生に過剰に頼らなくてもやっていけるもの。」


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