先生とシンデレラ
買ったマグカップを新品のスーツが入っている紙袋の中に入れて。
羅々を待たせている時計台まで早足で歩く。
…
俺を待つ羅々は。
周りをキョロキョロしながら。
可愛く眉を下げて。
待ってるんだろうな。
そんな事を考えて不意に口元が緩む。
羅々がふと見えた。
「…ら」
“羅々”
そう呼ぼうとしたのに口が動かない。
むしろ眉がキュッと動く。
…なにあれ。
そう思いながらも、俺は羅々達がいる所まで早足で向かって行った。
羅々を待たせている時計台まで早足で歩く。
…
俺を待つ羅々は。
周りをキョロキョロしながら。
可愛く眉を下げて。
待ってるんだろうな。
そんな事を考えて不意に口元が緩む。
羅々がふと見えた。
「…ら」
“羅々”
そう呼ぼうとしたのに口が動かない。
むしろ眉がキュッと動く。
…なにあれ。
そう思いながらも、俺は羅々達がいる所まで早足で向かって行った。