キミとの距離

「なっ、んで！おかしいよっ！」




俺の首に腕をまわしたまま

長谷川　雛乃は大きな声をだす




おかしいのはあんただろ？

もう、なんか話が合わなすぎる






「・・・・・わかったんだったら、降りて」






いい加減にしてください、本当に





「・・・・・・・絶対おかしいってっ！」



「・・・はっ！？やめろって！」





長谷川　雛乃は俺のズボンをいきなり

脱がせようとしてきた





「・・・・・ふざけんなって！」





片手でその動きを止めた

てかもはやこれはおかしいとかの

レベルじゃない


・・・・・・・・狂ってんじゃねぇーの？