図書館LOVE☆
私は気づいたらブレザーを
放り投げ立ち上がっていた。
私は階段をかけ上がる。
そして私の目の前にあったのは
斗真の前に座り込んでいる
雅の姿だった。
雅はお腹の辺りを抑えて
くるしそうに咳をしている。
「てめぇっ…」
それをかばう、雅の友達。
斗真はその姿を見下すように
見ていた。
その顔はいつもの優しそうな
斗真ではなく
怒りの込み上げた
今にも奮い立ちそうな斗真だった。
「と…とう…ま?」
その声に雅や雅の友達、
そして怖い視線で斗真がこちらを
睨み付けた。
「え、衿奈…助けてくれよ。
俺のこと、まだ好きなんだろ?」
さっきの話を聞いていたことを
知らないのか、
雅は偽物の笑顔で私を見つめる。
どうすればいいかわかんない
私は黙り混んでしまった。
「衿奈。下がってろ。聞いてたんだろ?
さっきの話し。」
私は黙ってこくっと頷く。