蒼穹の誘惑
「クス……彼の指で触れて欲しい、と思ったでしょう?」

高宮は鏡に映るみずきを見据えながら耳朶に舌を這わす。

「あっ……」

「あの綺麗な指で続きをして欲しかったのでしょう?」

そう言って高宮は長い指をみずきのスリップに這わせ、厭らしく胸の辺りで円を描いた。

「んぁ……」

白いスリップにはくっきりと突起が映し出され、ビクンと揺れている。

「浅野にここを舐められたかったか?」

「アッ…ん……」

布越しに上からじれったく指で刺激され、みずきはまた下腹部が疼いてくるのを感じる。

そんなみずきを見透かしていように高宮は首筋に唇を這わせ、指で弄ぶ。

みずきは何も答えずに首を横に振った。

「嘘つきの子にはお仕置きが必要だな……」

そう言って高宮は自分のネクタイをジュルッとはずしみずきの腕を後ろで縛った。


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