見習い探偵は魔法使い?!
「俺・・・サッカーやってるんだ。」

「うん、さっき言ってたもんね。・・・強いの?」

「んー、強いかどうかは・・・分かんないけど、まぁ基本はできるよ」

「そっか・・・わたしも子供の頃少しだけやってたときがあるんだー」

「えっ、まじで?!」

「うん・・・下手くそだったけどね」

「あはは・・・でもサッカーやってたって・・・お兄さんとかいたの?」

「ううん。子供の頃、公園でサッカーやってる男の子たちがかっこよくて・・・わたしもサッカーボールを買ってもらってやってたんだー」

「へー」

「でもね、途中で膝痛めちゃってやめたんだけどね」



・・・はっ


ペラペラと自分の話をしてしまった・・・


「ごっ、ごめんね!つまらなかったでしょ?!」

「えっ?」



もう・・・
恥ずかしいよ・・・


「じゃっ、じゃぁ部屋に戻ります!」


そうは言ったものの・・・


動揺しまくっていたわたしは
思いっきりドジってしまった。


ベランダと部屋の堺の段差に足が引っかかってしまった。


「わっ・・・」

「ちょっ、あぶな・・・」
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