見習い探偵は魔法使い?!
「そうね・・・単刀直入に言うわ。あなたの種族は・・・魔法使いよ。」

「・・・」


一瞬時が止まった。


魔法使い・・・


「あの・・・からかってるんですか?」

「なにを言ってるの?本当のことよ」

「・・・」



なにそれ!
ここはメルヘンの国かっ!


なんて心でつっこんでいると・・・


「ふっ・・・メルヘンではなく、本当なのよ」

「えっ・・・」



今・・・なんで・・・
偶然?



「いいえ?わたしも種族は人間ではなく、特別な力を授かっている者。わたしの力は人の心を読むことができる。」

「・・・」


なんで・・・



「まっ、いいわ。とにかくあなたは今日からそこの家で暮らしてもらうから。」


そういうと
女の人は太い本を目の前において立ち上がった。


「この本は今後、あなたがしなければいけないことなどが書いてある。これをみて明後日までにその家に行ってちょうだい。新しい学校や家についてもこちらから連絡はしてあるから」

「・・・」


わたしは何も言えなかった。
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