【超短】甘いキスが上手な不良君【完】
中谷君は何度も押しつけてきて、呼吸ができない。


「……っ、ダメェ……」

脚がガクガクして、落ちそうになる。


それをわかってくれたのか、中谷君は腰を支える。


 ……だけど、そのときに中谷君の舌が入ってきた。


えっ……!?

何これ……っ!


しばらくして、キスが終わったのか、唇が離れた。


「……っ、中谷君……?」

唇をなめて、満足そうに笑う中谷君。


「俺のキス、上手かっただろ?」

腰にあった腕がなくなって、その場に倒れる。

そこに、中谷君が覆いかぶさる。
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