Mカレ?!可愛いピンクな恋心…。
「ご、…ごめん。」


とてもじゃないけど顔なんて上げられない私。


「謝らなくてもいいけど…。僕さ、聞いてない。」

「……何を?」

「返事!」


返事…?
頭の上に「?」が沢山。


「ぁあ!、だから!僕と付き合ってくれるの!?」


グシャッと前髪をかきあげながら乱暴に言った神崎くん。

あ!私いつの間にか顔あげてた!
綺麗な整った顔がそこにある。

ってか、私さりげなく告白されちゃったよね?今……

断る理由なんてもちろん無い。

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