俺が唯一愛した女


「大学はどうすんだ?辞めるのか?」



大学?



『…んなモン決まってる。入ろうと思って入った大学だ、両立させて必ず卒業する!…卒業してからの事は卒業する前に決めるから』



" 頑張れよ "



そう言って


優しい笑顔で微笑む

琢磨サンとシンヤサンを見ていると…
気付けば俺も自然と笑顔になっていた



俺が選んだ道は



大学へ通いながら夜の仕事を続ける



そして俺にはもう1つ



大学とホスト以外に
改めてやりたいと思える事が出来た



「やべぇ…俺、そろそろ店行かねえと」



何気なく


時計を見たシンヤサンは
時間を見て立ち上がる。



『店行くって… 早くね?』



「いやぁ…それが今日は開店前に知り合いの同業店に行く用事があってさ、よし優斗も一緒に行くぞー」



『え、俺?…何で俺が一緒に行くんだよ、それにさっき此処に来た所で琢磨サンとあんま話してな…』



「俺の事は良いから行って来いよ♪また時間が空いたら顔出してくれたらいいし… 何事も経験!同業見学も結構勉強になるぞ-♪」



『琢磨サンまで…』



「んじゃ琢磨、悪いけど優斗連れてくわ♪…ほら行くぞ、小上優斗」



『解った…』



「シンヤ、優斗、またなー、時間出来たら遊びに来いよ」



「『おう!』」

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