いじわるな後輩くん×ツンデレな先輩
「花沢…バスケやってた時
特に…モテてたんだからなっ…」
いやいや…
女の子からは確かにモテてたけど
男子はナイナイ。
「それで…」
「俺相当花沢の後ろの席ゲットすんの
大変だったんだけど」
・・・・!?///
ゲ…ゲット?
かぁっと顔が赤くなっていく。
「あつい…//」
パタパタと手で顔に風を送ったけど
赤さが引かない。
「あれれ~何をラブラブしてるのかな~」
準備をしおわった彩が囃したてながら
歩いてきた。
「おれ行くねっ」
ポンっと手を頭の上でやりタオルを置いて
どっか行っちゃった。
「…ちょっ…タオル」
「相太君は諦めて蒼か~い?」