ブログ女 ーAyu Official Blogー
「…どう?」
結城は
眉間にしわを寄せ
あたしを見つめる
『……。』
そんな結城に
あたしは無言で首を横に振った
「嘘だろ…」
" 一致する情報はありませんでした。 "
一致する情報が
ないと言う事は
このブログ作成サイトに存在しないと言う事
『ブログが…1人歩きして、る…』
「……。」
クスクス
『…な、何!?』
クスクス
部屋中に響き渡る
亜由美の笑い声に
「萌チャン!?」
あたしは耳を塞ぎベッドにうずくまる
「萌チャンどうし…」
『こ、声が…』
結城には
亜由美の笑い声が
聞こえてないのか
「声?」
部屋中を見回し
『声が…声が…』
" 声が "
と
恐怖のあまり
連呼し続ける
あたしの背中を優しく撫でてくれた