ブログ女 ーAyu Official Blogー


違..



違う。



結城に


そんな事を言わせたくて
避けてた訳じゃないのに



それにしても



結城は



どうして
あたしなんかを好きになった?



色気も何もない
こんな口悪女の



どこが良いんだよ?



" 好きって言ってくれてんだから、受け入れちゃいなよ?夢にまで見た両思い… 自分から諦めるつもり? "



" 受け入れず別れた方がいいよ。好きな女が人殺しだって知ったら…嫌われるだけじゃなく相手を傷つける事になる "



あたしの頭の中で


天使と悪魔の声が交互に響き渡る..



あたしは夕飯までの時間



部屋から一歩も出ず



ベッドに腰を掛けボーッと
色んな事を考えていた。



『……。』



何時間経っただろう



‐ トントン ‐



ドアをノックする音を聞き



あたしは、立ち上がり
ゆっくりドアを開ける



‐ ガチャ ‐



「萌チャン、そろそろ夕飯の時間になるから行こう。あ、ここの夕飯はバイキングらし…」



『なぁ結城』



「…うん?」



『夕飯へ行く前に…ちょっと話したい事があるんだけど』

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