ブログ女 ーAyu Official Blogー
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変な間が空いた後
「…え?」
結城はあたしが言った
言葉を思わず聞き返す
『だから…結城の告白、嬉しかったんだって言ってんだよ!』
「え、じゃあ…」
『言っとくけどあたし、結城が思ってる程良い人間じゃな…』
「そんな事ないよ。口は悪いけど萌チャンは萌チャンの良い所が沢山ある…そんな所に俺は惚れたんだから」
『…そこまで言ってくれるなら1つ聞かせて。あたしがもし最低な女だとしても…結城は受け入れてくれる?』
ズルい
あたしは本当にズルい女
「…え?」
『あたしの事嫌いになったりしない?』
優しく微笑む結城
「前にも言ったろ?香織や西川サンを失った俺が今、心から大切だと言えるのは萌チャンだけだって。そんな相手を嫌う訳な…」
『…って、言っても?』
「え、ごめん。今なんて…?」
小声で話すあたしの声が
聞きとれなかったらしく
結城は首をかしげ
あたしに聞き返す
『だから…香織サンを殺したのはあたしだと言っても?』