ブログ女 ーAyu Official Blogー
「…え?」
『……。』
「突然、何を言い出すかと思ったら… あ、病室で香織を怒鳴った事まだ引きずってる?」
『違…』
あたしが言いたいのは
その話しじゃねえのに
どこまで馬鹿?
どこまで結城はあたしを
信用しきってんの?
「…気にする事ないって。香織は階段から足を滑らせて、事故死だったんだ。そんな事で自殺するような奴じゃないよ」
『違う』
「萌チャン?」
『…事故死なんかじゃない。あたしが香織サンを階段から突き落としたんだから』
思いもよらない
あたしの発言に
黙り込む結城
「な、何言ってんの?そんな冗談、シャレにならな…」
『冗談じゃないよ』
「……。」
なぁ結城
何で黙ってんの?
なんとか言えよ?
「嘘、だろ…?」
結城は
あたしの話しを信じようとせず
嘘だ、嘘だ、と、何度も何度も
自分に言い聞かせている様子
『結城…』
そりゃあ信じたくないよな
香織が死んで
個室に移って1人になる程
相当落ち込んでいたのに。
実は
自分の惚れた女が
家族を殺していた
なんて
更に追い討ちをかける様な
そんな話..