恋愛談義!

アイマスクをバッグから引っ張り出して、井上礼央に尋ねると


「うーん。3時過ぎくらいかな~4時にはなってなかった」


井上礼央は、ふわわ、とあくびをして、背もたれに背中を押し付けた。



3時かぁ……


まさか高野さんの部下と、そういうことになったんじゃないでしょうね、なんて疑心暗鬼にとらわれる。


まぁ、だとしても私には関係ないけれど。



「ふーん。そう」

「――なんで?」



私の返事のなにが気に入らなかったのか、井上礼央は唇の端を少し持ち上げて、ちらりと私の顔を見つめる。








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