恋愛談義!

井上礼央はくすくすと笑いながら


「ガキだよな、俺って」


と、長い脚を引き寄せた。



「だけど俺、よく笑うちぃちゃんんこと、大好きだった……初恋だった」



まるで子供みたいに三角座りをする彼。



そうやっていると

10歳のころの彼が――


ブロッコリーも食べられなくて

私より小さくて

泣き虫だった井上礼央が見えるような気がした。







< 168 / 281 >

この作品をシェア

pagetop