恋愛談義!
「お前ってやつは……!」
井上礼央はサッと顔色を変え、へらへらと笑う私のカラダを、お布団の上に押し倒していた。
「あっ……」
息を飲む私。
彼の手が私の肩をつかみ、ぎゅっと力を込める。
「あのときはさすがにコテンパンのボッコボコのTKOだったけど、あれは思い出補正がヤバかっただけだからな!?」
くっきりとした眉を険しい表情で寄せたまま、私を見下ろした彼はため息をつく。
「あ、そう」
「そうなの。信じてないな……」