恋愛談義!

心臓がドクン、と跳ねる。


まただ。

胸が痛い。


ああ、もう……。



「うーん。でも、本当、お互いそういう気持ちはないのよ……」



御堂が欲しいのは女王様だ。

そして心底女王様に徹することができない私は、御堂には選ばれることはない。



「だめ……行かせない……」



井上礼央の腕の力が強まる。



「どうしても行くって言うんなら、俺もついていく」

「――えっ!?」



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