恋愛談義!
私の肩をつかんで揺さぶりたそうな両手をぷるぷるさせたあと
井上礼央はその手で自分のくるくる巻き毛をくしゃくしゃとかきまぜた。
「いや、下手に隠してるとなぜか見つかって、マズイ方向に話が展開していくって、よく聞くから知らせただけで、別に嫉妬とかいらない」
「――御堂ってお前のなんなの」
井上礼央がジッと私を見つめる。
「親友というか……」
さすがに私の初めての相手で、元奴隷とは言えない。
すると井上礼央は、
「男の親友なんて……俺は信じないぞ」
そう、ささやいて。
私の体をぎゅっと抱きしめた。