恋愛談義!

「最低だな」



頭の上から強い非難の言葉。



「危うく騙されるところだった」

「――」



言いたいことはたくさんある。


言い訳だって……したい。


だけど、それを口に出したところで何になるだろう。


嘘をついたのも、最後までだましとおしてみせると決意したのも、私だ。



彼を信じていなかったから。


私はそういう、ズルイ女だったから。




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