恋愛談義!

テーブルにぶつからないギリギリまで。深く頭を下げる。



「両親が死んだって、嘘ついて、騙してたってこと……?」



呆れたような鈴川さんの声に、恥ずかしさからかあっと顔に熱が集まる。


だけど言い訳は出来ない。



「そうです。ごめんなさい……」

「――信じられない……そんなこと……なんで?」

「――」

「もしかして犯罪者とか?」



冗談ぽく言われて。

太い釘で心臓を打ち抜かれたような気分になる。



「おい、マジかよ……」



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