恋愛談義!
――――……




「ちかこ……」


「ん……」



じんわりと訪れた痺れるような恍惚の余韻に目を覚ますと

彼はじっと私を見下ろしていて。


それから上半身を近づけて、私の頬に、ちゅっとキスを落とした。


可愛い、他愛もないキス。



「キス、したい」



自分から彼の頭に手を伸ばし、引き寄せ、唇を重ねる。



< 254 / 281 >

この作品をシェア

pagetop