恋愛談義!
「言ったわよ。だけどぐっすりだったから」
「――」
そう。
井上礼央は、男子高校生並みのスタミナで私をめちゃくちゃに抱いたあと、突然電池が切れたように意識を失い、バタン、と寝てしまったんだ。
肩を叩いても、頬を引っ張っても、ぴくりとも動かないから、黙って部屋に戻ったというわけ。
「ごめん……」
「井上君ってタフなのね。早いけど」
「早いって言うな!」
「でも遅いよりはマシよ?」
にっこりと微笑むと、井上礼央は唖然とした顔で、くしゃりと髪に指を差し込み、その場にしゃがみ込む。
「なんなんだよ、お前~!!!!」