Secret Prince[短篇]
----あれから1年。
「ゆう!早く!」
「あー…うっせ」
今日はデート。
来たのは私達が始まったあの公園。
あの頃と変わらない湖。
「…懐かしいねー」
「…。」
湖をぐるっと一周して、たどり着いたのはあの休憩所。
「わあー、まだあるっ」
「そりゃ、あるだろ」
1人で騒いでいた私。
そんな私を裕二が呼ぶ。
「梨華!」
「へ?」
振り返った同時にキス。
「んーっ///」
しかも長い!