Secret Prince[短篇]
「ちょっと保健室、行ってくる…」
さすがに教室で倒れるのはマズイ。
心配する奈緒に手を振って、保健室に向かった。
「失礼します…」
ノックをしてみるが返事がない。
…いない?
ドアを開けて確認するが、やはり先生の姿は見当たらない。
「……とりあえず、ベッド。」
ふらふらしながらベッドに倒れ込む。
…気持ち良い
ふかふかのベッドは凄く暖かかった。
「…。」
瞼を閉じる。
〜〜♪〜♪
流れる着信音。
「…ゆう?」
ディスプレイには[裕二]の文字。