小さな豆子は霊能力者!? ―マイ・プレス―
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「あずっきー！何やってたの！？」
「ごめんごめん 」
私が校庭に着いたときには
もう皆 スタート位置に立っていた
大ちゃんはというと
もう男子はスタートしていて
最後尾を追うように走っていった
アレで本当に1位になれるのかな
まあ 人の心配なんていいや
今は自分の事を考えなきゃ
最大の難所はあの急な坂
そして何としてでもゴールしなければ
単位が危うい！！
これ重要！！
ただでさえ体育は苦手なのに！！
少しでも稼がなきゃ！！
