続・俺様王子の初恋











近づいてくる佐野くんに
顔を背けることもできなくて、










「 ・・・・泰雅・・ッ 」






やっと出た声は掠れていて、
もうあと少しで、











私は佐野くんと・・・・─────────








< 356 / 365 >

この作品をシェア

pagetop