強引な次期社長の熱烈プロポーズ
「ほんと、すごい!」
満面の笑みで柳瀬を見上げると、外国でよく見かけるワンシーンのように軽く口づけされる。
「さっ…」
「誰も見てないから」
確かに、これだけ絶景なのにも関わらず、周りをみても人は数えるほどしかいない。しかも皆外に視線を向けているのだから多少キスをしたところで誰も見てないだろう。
「でも、もし誰かに見られてたらっ」
そう。2人の関係は一応秘密なのだから、見られたら困る。
「いいよ。その時はその時で」
「だけど得策ではないって……あ。」
百合香は思い出した。その話をしてたときに言ってた“もうひとつの理由”。
聞きそびれてたけどあれは一体なんだったのか。
「“もうひとつの理由”ってなんなんですか?」
「ああ、覚えてた?」
「そりゃ気になりますもん」
ソファの背もたれから体を起こして、柳瀬は百合香の顔を正面から見た。
満面の笑みで柳瀬を見上げると、外国でよく見かけるワンシーンのように軽く口づけされる。
「さっ…」
「誰も見てないから」
確かに、これだけ絶景なのにも関わらず、周りをみても人は数えるほどしかいない。しかも皆外に視線を向けているのだから多少キスをしたところで誰も見てないだろう。
「でも、もし誰かに見られてたらっ」
そう。2人の関係は一応秘密なのだから、見られたら困る。
「いいよ。その時はその時で」
「だけど得策ではないって……あ。」
百合香は思い出した。その話をしてたときに言ってた“もうひとつの理由”。
聞きそびれてたけどあれは一体なんだったのか。
「“もうひとつの理由”ってなんなんですか?」
「ああ、覚えてた?」
「そりゃ気になりますもん」
ソファの背もたれから体を起こして、柳瀬は百合香の顔を正面から見た。