短い人生にヒカリをくれたキミ
実は言うと、色んな隼人を知れて嬉しい。
ーーーー………?!
あたしの肩に何か重たいものが乗っかってきた!
「…………ちょっ……!隼人?!」
その重たいのもの正体は隼人の頭。
トクンッ…………。
隼人にあたしの心臓の音が聞こえちゃいそうでヤバい。
何であたし、ドキドキしてんの?
ただ、男の子があたしの肩にもたれて眠ってるだけじゃん。
そう思いたいのに、
隼人の頭が乗っかってるあたしの肩は熱い熱を持つ。
肩に熱が集中しすぎて湯気が出んじゃないかってぐらい。