天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅨ
日々、愛妻と刃を交えているのだ。

奥方もまた無類の剣客。

あの剣を受け、そして捌ける武人はそうはいない。

その刃を毎朝のように受け太刀する翡翠の感覚に狂いはない。

「まさか部屋に閉じこもって研究とやらを繰り返している青二才が、剣豪の太刀筋を繰り出そうとは…」

「これが発明であり、科学であり、人間の『想像力』の力さ」

剣を肩に担ぎ、ジャックフラミンゴが告げる。

「旦那が10年20年と費やして得た力を、俺は頭脳と科学技術で再現する。熟達した剣客にも負けない力を、理論で生み出すんだ」

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