チェリー~君と一緒~
夢人
「どうしたの?花火」
「夢人が交通事故に…」
「えっ!」

「花火!とにかく〇〇病院にムカってくれ」
「わ…わかった…」
パタン…
携帯を閉じ花火は夢人の無事を祈るよう病院に行った。
「夢人…無事でありますように」

~病院~
手術室の前の椅子に座っていたのは、勝利だった
「勝利!」
「…守護…花火…」
「もしかして手術中!?」
「あぁ」
勝利の声は寂しそうだった
まるでもうしんでしまったように…
今…何時だろう?
時計の針は09時をさしていた
時間とともに助かる可能性が減っていく
お願いだから助かって…
また一緒にゲーセン行こうよ…
まだ…好きって伝えていないよ…
神様…
助けてよ…
私は死んだっていい
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