あの扉の向こう側
でも、
「あははははっ!今井さんって
そういうキャラだったんだ!」
少年はそう言って笑った。
意外な反応だった。
「え・・・?」
思わずそう声を漏らした。
「だって、そういうことって
『馬鹿らしい』って思ってる
キャラだと思ってたし。」
「あ、そういう事。」
「ん。でも、勝手にイメージ
作ってたところあったし。
本当の『今井さん』見れてよかった。」
・・・
自分の顔がくしゃって
なっていくのが自分でも分かった。
『嬉しい。』
そう思った。
久しぶりに本当の『自分』を
出して、その『自分』に
誰かが気づいてくれた。
それがすごく嬉しくてー・・・
「あははははっ!今井さんって
そういうキャラだったんだ!」
少年はそう言って笑った。
意外な反応だった。
「え・・・?」
思わずそう声を漏らした。
「だって、そういうことって
『馬鹿らしい』って思ってる
キャラだと思ってたし。」
「あ、そういう事。」
「ん。でも、勝手にイメージ
作ってたところあったし。
本当の『今井さん』見れてよかった。」
・・・
自分の顔がくしゃって
なっていくのが自分でも分かった。
『嬉しい。』
そう思った。
久しぶりに本当の『自分』を
出して、その『自分』に
誰かが気づいてくれた。
それがすごく嬉しくてー・・・